バルベーラ・ダルバ ブリッコ・マッキア
Barbera d’Alba Bricco Macchia
ロベルト・サロットは、ピエモンテ州を代表するワイン産地であるバローロ、バルバレスコ、ガヴィに自社畑を所有する、品質重視のワイナリーです。オーナーであり醸造家でもあるロベルト氏は、大規模ワイナリーの醸造責任者としての経験と、200種にも及ぶワインの化学成分に関する専門知識を活かし、伝統にとらわれないサロット・スタイルのワイン造りを行っています。「バルベーラ・ダルバ ブリッコ・マッキア」は、バローロ村とノヴェッロ村の間に位置する東向きの丘にある単一畑「ブリッコ・マッキア」から産み出されるワインです。標高350m、灰色粘土質土壌の3haの区画で、ギュイヨ仕立てで栽培されるブドウは、10月中旬と比較的遅めに収穫されます。低温で醸した後、温度管理しながら発酵、さらに6日間の醸しを行います。熟成はアメリカンオークの伝統的な大樽と一部トノーで6～9ヶ月間行われます。特筆すべきは、使用済みの樽でも風味を加えられるよう、2回使用したものは厚さ2mm、3回使用したものは厚さ3mmをトーストする、というロベルト氏のこだわりです。こうして造られるワインは、ラズベリーやスミレ、タバコ、バニラ、スパイスのアロマを持ち、上品でバランスの取れた、やや甘やかな風味が特徴です。しっかりとしたボディと長い余韻も魅力です。「食べるものによって表情を変えるワイン」とロベルト氏が語るように、様々な料理とのペアリングを楽しめるでしょう。
2,024 円~
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バルベーラ：100%
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