
ザ・スタンプ・ジャンプ リースリング
The Stump Jump Riesling
ダーレンベルグは、1912年にジョゼフ・オズボーンが南オーストラリア州マクラーレン・ヴェイルに畑を購入したことから始まりました。息子のフランクが畑を拡大し、1928年に醸造所を完成させました。その後、孫のフランシス(ダリー)を経て、1983年から4代目となるチェスター・オズボーンが当主を務めています。2009年には、オーストラリアワインの知名度向上に貢献したワイナリーとして「ファースト・ファミリーズ・ワイン」に認定されています。現在、マクラーレン・ヴェイルに72ha、アデレード・ヒルズにも自社畑を所有しています。マクラーレン・ヴェイルは、アデレード・ヒルズ、セリックス・ヒル山脈、セント・ヴィンセント湾に囲まれた多様な地形と土壌を持つ地域です。降雨量は少なく、バロッサ・ヴァレーよりも気温が低いのが特徴です。セント・ヴィンセント湾からの涼風も影響を与えています。ダーレンベルグはこの土地の特性を熟知し、品種ごとに最適な場所にブドウを植えています。ザ・スタンプ・ジャンプ リースリングは、ダーレンベルグを代表するリースリングです。青リンゴやレモンシャーベット、柑橘の爽やかな香りに、リースリング特有の自然な甘みが感じられます。フレッシュな酸味とスパイスのニュアンスがバランス良く調和し、ジューシーな口当たりと程よい残糖がコクを与えています。キリッとした酸味とキレのあるフィニッシュも特徴です。醸造においては、優しく破砕した後、温度管理された環境で発酵させ、バスケット・プレスで圧搾しています。ダーレンベルグは、バスケット・プレスを用いることで、ブドウにソフトな圧力をかけ、質感の優しい果汁とフレッシュなアロマを引き出すことができると考えています。すべてのワインラベルには、このバスケット・プレスのマークが記されています。また、ワイン名「スタンプ・ジャンプ」は、木の根を飛び越える鋤を発明した人物の視力が悪く、機械操作が可能か定期的な検査が必要だったという逸話に由来しています。ラベルデザインは、視力検査表から着想を得ており、ボトルを腕の長さで見てもラベルが読めれば、もう一杯楽しめるというユーモラスなメッセージが込められています。
1,608 円~
タイプ
品種
リースリング:100%
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