ジョシア ロゼ N.V.
Jossias Rosé N.V.
カゼ・ティボーは、シャンパーニュ地方ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のシャティヨン・シュール・マルヌ村に本拠地を置く、2018年に初ヴィンテージをリリースしたばかりの新しいレコルタン・マニピュランです。1953年に創業した歴史を持ちますが、現当主のファビアン氏が父からドメーヌを引き継いだ2009年以降、土壌改良に3年を費やすなど、新たなスタートを切りました。2019年には、高い評価を受ける生産者集団「テール・エ・ヴァン・ド・シャンパーニュ」に加盟しています。カゼ・ティボーのジョシア ロゼは、ヴァンディエールの単一区画のピノ・ノワールから造られるロゼ・シャンパーニュです。この区画は、他の畑と比べて厚い粘土石灰の表土の下にチョーク層が存在するという土壌特性を持っています。醸造においては、プレスした果汁は重力フローによって発酵槽に移され、自然酵母のみでアルコール発酵とマロラクティック発酵が行われます。オーク樽の使用にもこだわり、114L、228L、350Lの3種類のサイズを使い分け、果実味、酸、樽香のバランスを追求しています。また、無清澄、ノンフィルターで仕上げられます。瓶内熟成は18ヶ月以上行われ、ドサージュは1g/Lです。ラズベリー、イチゴ、バラといった赤系果実とフローラルなアロマが特徴です。きめ細かい泡立ちで、口に含むとミネラル感と心地よい苦みが感じられます。
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ピノ・ノワール：100%
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