ポール・ガローデ ヴォルネイ プルミエ・クリュ レ・ロンスレ

ヴォルネイ プルミエ・クリュ レ・ロンスレ

Volnay 1er Cru Les Roncerets

ポール・ガローデは、モンテリーの生産者組合会長で、モンテリーの他にもヴォルネイ、ポマール、ムルソー、ピュリニィなどに畑を持つ重鎮です。農薬の最小利用とリュット・レゾネでブドウを育て、ワイン造りにおいて妥協のない姿勢を貫きます。また、コント・ラフォンの契約農家を務めた経歴も持ち、その影響からワインは果実味溢れる濃厚な味わいが特徴です。赤ワインは完全除梗し、樽熟成は毎年約3分の1を入れ替えますが、新樽率はそれぞれのワインによって使い分けます。熟成期間は12〜18ヶ月で、清澄なし、無ろ過。「ヴォルネイ プルミエ・クリュ レ・ロンスレ」は、ヴォルネイの1級畑の小さなクリマで、ヴォルネイ1級畑の中ではパワフルなワインです。ラズベリーやダークチェリーの芳醇な香りとスパイシーなニュアンスが特徴。

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アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 ラズベリー
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 メントール
1 ローズマリー
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 干し草
焦げ臭

焦げ臭

1 浅煎りコーヒー
スパイス

スパイス

1 バニラ
1 白コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 浅煎りコーヒー
1 石灰

ユーザーコメント

樽の効かせ方が絶妙で、少しモダンを取り入れた個人的に好みなスタイル。早飲みしても美味しいブルゴーニュ。香りのトップノートはスパイシーで、白胡椒やメントール、ローズマリーの香りがしっかりとあるが、バニラの甘やかな香りもはっきりとあって最終的にはまろやかな印象のアロマに感じる。他にもラズベリーや干し草、そして時間が経つと物凄く浅煎りのコーヒーのようなマイルドな香ばしさも出てきて複雑味も十分ある。口に含むと、非常に伸びのあるしっかりとした果実味に迎えられ、果実味と樽の両方から来る甘味もあってコクも感じられる。タンニンはほとんど気にならない。香りからの想像とは違って、意外とスパイシーさは無いというか、果実味と甘味、そして終盤のミルキーなミネラルがまろやかさを加え、それらに意識が向きやすい。余韻にはミネラルの他にもやはり物凄く浅煎りなコーヒーのニュアンスもあり、強くはないが飲みごたえも感じられるまとめ方になっている。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2022年08月27日

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