ポール・ガローデ ブルゴーニュ シャルドネ

ブルゴーニュ シャルドネ

Bourgogne Chardonnay

ポール・ガローデの「ブルゴーニュ・シャルドネ」は、ムルソーの畑で収穫された完熟したシャルドネから生み出される満足感の高い白ワインです。モンテリー地区に位置するポール・ガローデは、モンテリーの名を広め、アペラシオンを築き上げた「モンテリーの祖」と呼ばれる存在です。小規模ながらもテロワールを大切にし、プルミエ・クリュを含む約10haの畑を所有しています。コント・ラフォンの契約農家を務めたこともあり、コント・ラフォンの影響を受けた彼らのワインは、フルーティで豊満な果実味、豊かなミネラル、エレガントで洗練された後味が印象的です。シャルドネは完熟を迎えた後に収穫され、慎重な醸造プロセスを経て、12~18ヶ月の熟成期間を経て、芳醇で香り豊かなバランスの良いワインに仕上がります。

5,060  円~

タイプ

品種

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2件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 オレンジの皮
1 熟したライム
寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 洋梨
温暖地の果実

温暖地の果実

1 白桃
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 砂糖漬けしたパイナップル
花

1 スイカズラ
ミネラル

ミネラル

1 チョーク
蜜

1 アカシアの花の蜜
1 リンゴの蜜
1 蜂蜜

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

2 チョーク
1 蜂蜜
1 カラメル
1 ライム

ユーザーコメント

物凄い酸味を備えていて、少しだけ熟成ポテンシャルを感じるブルゴーニュ・ブラン。ただ今だと酸味が強すぎて刺々しく、早飲みには適さない。果実味もあり、ミネラルも豊富なので、もう2,3年後くらいに残っていれば素晴らしい出会いになりそう。香りは、酸味の強さゆえか、ピール感が非常に強く、チョーキーなミネラルと合わさって、ハッカのようにも感じられる。オレンジピール、熟したライムや洋梨、蜂蜜、チョーク。口に含むと、アタックから強烈な酸味があり、口の中がわずかに痛みを覚えるほど。良く味わえば、果実味も充実していて、水っぽさはまったくないが、いかにしてももう少し酸味が穏やかにならないとしっかりと味わうことが難しい。余韻はライムやチョークに加え、わずかにカラメルのニュアンスがあり、少し熟成感もあり、長くは感じられるが、酸味に押されて風味の強度自体は弱々しい。

¥.$.

ヴィンテージ:2019年
評価日:2025年09月22日

色合いは完全な黄金色で、香りこそ少しフレッシュ感も残しているものの、味わいは凝縮感があり、ピークといっていい頃合い。香りは甘やかではあるが、蜂蜜ほどこってりとしてはおらず、アカシアの花の蜜やリンゴの蜜などのあっさりとした蜜といった香り。口に含むと、香りとは打って変わってこってりとした蜂蜜そのものといった感じの濃厚さで、酸味も強いが、果実味と甘味の強さが際立つ。余韻も蜂蜜の風味が非常に長く続き、ややチョーキーなニュアンスも交じる。香りは非常に好みだったが、味わいはやや行き過ぎ感があり、これ以上寝かせるのは難しそう。

¥.$.

ヴィンテージ:2017年
評価日:2023年07月07日

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