サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ ラ・バタイエール・オー・ヴェルジュレス ブラン
Savigny-lès-Beaune 1er Cru la Bataillère aux Vergelesses Blanc
アルベール・モロは、1820年にネゴシアンとして創業し、1890年からドメーヌ経営も開始した歴史ある造り手です。本拠地はブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区のボーヌで、7つのプルミエ・クリュを含む約8haの自社畑を所有しています。 サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ ラ・バタイエール・オー・ヴェルジュレス ブランは、その名の通りサヴィニー・レ・ボーヌのプルミエ・クリュ、ラ・バタイエール・オー・ヴェルジュレスの区画から造られる白ワインです。この区画は、かつて「クロ・バタイエール」と 呼ばれていた石垣に囲まれた畑で、1855年にはサヴィニーで最高の畑の一つに数えられていました。南南東向きの0.67haの畑は、アルベール・モロにとって新しい区画で、2013年にシャルドネが植樹され、白ワインは2017年に初ヴィンテージがリリースされました。土壌は主に石灰岩と砂で構成されています。ブドウは手摘みで収穫され、平均樹齢は約40年です。2009年からはビオロジック栽培に転換し、環境にも配慮したワイン造りを行っています。醸造においては、温度管理されたステンレスタンクで発酵させ、14ヶ月間熟成されます。新樽比率は近年徐々に抑えられ、現在は全体の3分の1程度となっています。こうして造られるワインは、エキゾチックフルーツの香りが特徴で、フレッシュでありながらもしっかりとしたボディを持っています。
10,857 円~
タイプ
品種
シャルドネ：100%
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