ジゴンダス レ・パリエルダス
Gigondas Les Pallieroudas
ドメーヌ・ビュルルは、コート・デュ・ローヌ地方のジゴンダス村にあるワイナリーです。2004年に先代のエドモン氏が他界した後、息子3人のうち、次男フローラン氏と三男ダミアン氏がドメーヌを継承しました。一時はワインの品質が低下した時期もありましたが、畑仕事を見直し、長男ベルナール氏の協力を得て、エドモン氏の時代を超えるクオリティを実現しています。ドメーヌ・ビュルルのワイン造りの哲学は、自然派農法を実践し、テロワールをありのままに表現することです。化学薬品を一切使用せず、フェロモン剤や自然堆肥を用いた栽培方法を採用し、畑は全てオーガニックで管理されています。「ジゴンダス レ・パリエルダス」は、そんなドメーヌ・ビュルルを代表するワインです。標高150mのエリアに位置する、石灰質粘土土壌のパリエルダスと砂質粘土土壌のオート・ギャリーグという区画のブドウを使用しています。樹齢の高いグルナッシュとムールヴェードルをブレンドし、除梗せずにコンクリートタンクで26日間発酵、その後もコンクリートタンクで12ヶ月間熟成されます。ろ過や清澄は行わず、ブドウ本来の力強さを最大限に引き出した、凝縮感と力強いタンニンが特徴のフルボディの赤ワインです。胡椒のようなスパイシーなアロマが特徴で、オレンジ色のラベルとジゴンダス村の紋章が施された重厚感のあるボトルが印象的です。
3,050 円~
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