ジャカール ブリュット グラン・ミレジム

ブリュット グラン・ミレジム

Brut Grand Millésime

「シャンパーニュ・ジャカール」は、1964年に設立されたシャンパーニュ生産者協同組合で、1800のブドウ栽培農家が加入する「アリアンス・シャンパーニュ・グループ」の一員です。創業50年以上の歴史を誇り、フランス・ランスにある現代的な醸造所で上質なシャンパーニュを生産しています。「ブリュット グラン・ミレジム」は、2000年のミレニアムを記念して限定生産された上級キュヴェ。シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%のブレンドで、ステンレスタンクで発酵後マロラクティック発酵を行い、ドサージュは7g/L、カーヴ内で18年の瓶内熟成が施されています。柑橘系の風味のある酸とソルティなミネラルが広がるリッチで力強い味合いで、熟成の一つの到達点に達しています。

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アロマチャート

アロマの詳細

加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 焼きリンゴ
1 白桃のコンポート
1 蜂蜜漬けしたアプリコット
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 カスタードクリーム
1 トースト
蜜

1 蜂蜜
焦げ臭

焦げ臭

1 キャラメル

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 トースト
1 蜂蜜

ユーザーコメント

まだ熟成可能性は多分に残っているが、しっかりと熟成感が出ていて個人的に好きな頃合い。濃厚な蜂蜜を中心に、程よくトースト感が残った香りと味わいは非常にバランスが良くかつしつこさもなく完成度の高さを感じる。香りは、トップノートに焼きリンゴが強く感じられ、熟成感あるトップノートに期待が高鳴る。その後も非常に濃厚な蜂蜜と、それに漬けたアプリコット、キャラメルなどの甘さを感じる香りが多いが、そこまで甘すぎるとは感じない品の良さがある。口に含むと、香りの期待値どおりの味わいで、焼きリンゴや蜂蜜を中心とする味わいに、程よくロースト感が乗って飲みごたえがある。酸味は控えめで甘味と同程度くらいの強度であるにも関わらず、甘すぎともロースト感が強すぎとも感じないのは、本当にバランス調整が絶妙だと思わせる。余韻はまさに蜂蜜トーストといった感じで、トーストというよりイーストに近いような控えめなトースト香と、濃厚だが甘すぎない蜂蜜の風味が驚くほど長く続き、最後まで心地良い。

¥.$.

ヴィンテージ:2000年
評価日:2022年11月12日

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