テタンジェ フォリ・ド・ラ・マルケットリー N.V.

フォリ・ド・ラ・マルケットリー N.V.

Folies de la Marquetterie N.V.

テタンジェは、1734年創業のフルノー社を起源とする家族経営のシャンパーニュメゾンです。本拠地はフランス・シャンパーニュ地方の中心地ランスに位置し、288ヘクタールもの自社畑を所有しています。その中でも特にシャルドネの栽培に力を入れており、テタンジェのスタイルを確立する重要な要素となっています。レ・フォリ・ド・ラ・マルケットリーは、テタンジェの歴史が始まったマルケットリー城周辺の急斜面に広がる単一畑から生まれる特別なシャンパーニュです。「フォリ」とはフランス語で「狂気」を意味し、その名の通り、険しい斜面にブドウ畑を開墾したことに由来しています。シャルドネとピノ・ノワールをブレンドし、ピノ・ノワールのふくよかさとシャルドネの軽やかさが調和した味わいが特徴です。一部を古いオーク樽で熟成させることで、深みと複雑さが加わります。また、通常のシャンパーニュよりも長い瓶内熟成を経てリリースされるため、より重厚でパワフルなスタイルに仕上がっています。

14,080  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 シトラスオイル
寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 洋梨
1 リンゴ
温暖地の果実

温暖地の果実

2
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 焼きリンゴ
1 アプリコットジャム
花

1 アカシア
発酵・乳製品

発酵・乳製品

3 ブリオッシュ
1 トースト
焦げ臭

焦げ臭

1 トフィー
スパイス

スパイス

1 バニラ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 トフィー
1 チョーク

ユーザーコメント

樽の印象が強く、かなりインパクトのあるシャンパーニュだが、甘いのではなく(甘味もそれなりにあるが)ロースト感が強い方向性の樽の効き方なので、個人的にはくどくもなく、たまにはこのくらいしっかりしたシャンパーニュも飲みたいと思える一本。香りのトップノートは、ブリオッシュの心地よい香りで、すぐにトフィーや焼きリンゴなど重めなニュアンスが続く。他にも洋梨やアカシアの花など、軽やかなニュアンスも混在している。口に含むと、驚くほど果実味が強く、甘味もあるせいか、酸味は中庸でシャンパーニュにしては控えめに感じられる。余韻にもトフィーのニュアンスがあるが、そこまで強くもなく、長くも続かないのがかえってしつこくなくて良い感じにまとまっている印象を受ける。

¥.$.

ヴィンテージ:N.V.
評価日:2021年05月01日

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