ロゼ N.V.
Rosé N.V.
ルイナールは、1729年に設立された世界最古のシャンパーニュ・メゾンです。ベネディクト派修道会の高僧ドン・ティエリー・ルイナールがシャンパーニュの将来性に着目し、その夢は甥のニコラ・ルイナールによって実現されました。メゾンは、シャルドネ種の洗練にこだわり、コート・デ・ブランとモンターニュ・ド・ランスの厳選されたブドウを使用し、「シャルドネの芸術」と称される繊細でエレガントなシャンパーニュを生み出しています。ルイナールの貯蔵庫として使用されているのは、2000年前のガリアローマ時代の石切り場跡「クレイエル」です。地下深くにあるこのセラーは、白亜質の土壌と相まって、シャンパーニュの熟成に最適な温度と湿度を保っています。ルイナール ロゼは、メゾンのスタイルを象徴する、シャルドネ主体のロゼ・シャンパーニュです。コート・デ・ブランとモンターニュ・ド・ランスのシャルドネに、10％程度の赤ワインをブレンドすることで、繊細な味わいと美しい色合いを実現しています。ルイナールでは、1764年の古文書に「ウイユ・ド・ペルドリ」（淡い色合いのロゼを指す）の記述が残っており、少なくとも250年以上前からロゼ・シャンパーニュを造っていたことがわかっています。淡いピンクゴールドの外観で、赤い果実、特にイチゴやラズベリーを思わせるアロマに、ほのかなスパイスの香りが感じられます。口当たりは絹のように滑らかで、フレッシュな酸と果実味が調和し、長くエレガントな余韻が楽しめます。
7,150 円~
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