ポマール プルミエ・クリュ レ・ゼプノ
Pommard 1er Cru Les Epenots
ルイ・ジャド社は、1859年創業のブルゴーニュ有数のネゴシアンです。自社畑も所有する大ドメーヌであり、そのほとんどが特級畑という、ブルゴーニュトップクラスの生産者です。1962年にルイ・オーギュスト・ジャド氏が死去した後、アンドレ・ガジェイ氏が事業を引き継ぎ、現在は彼の息子であるピエール・アンリ・ガジェイ氏が社長を務めています。「ポマール プルミエ・クリュ レ・ゼプノ」は、コート・ド・ボーヌのポマール村で造られる、力強く長熟型のワインとして知られています。ポマールには27区画もの1級畑が存在しますが、「レ・ゼプノ」は「レ・リジュアン」と並んで特に評価が高く、特級畑に匹敵する偉大な畑と称されています。ボーヌに近い立地のため、力強さと共に絹のような滑らかさを持ち、リジュリアンよりも熟成が早いのが特徴です。甘酸っぱいサクランボや凝縮したブルーベリーのアロマ、濃密ながら滑らかなタンニンと爽やかな酸、香ばしいオークの香りが複雑に調和します。豊富なミネラルが全体を引き締め、長く心地よい余韻へと続きます。力強さとふくよかさを兼ね備えた、魅惑的で気品あるワインです。
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ピノ・ノワール：100%
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