リヴ・ドロワット
Rive Droite
クロ・デュ・モン・オリヴェは、コート・デュ・ローヌ地方の著名なシャトーヌフ・デュ・パプの古城跡正面に位置するワイナリーです。1932年にセラファン・サボンとマリーによって設立され、現在は彼らの孫であるティエリ・サボン氏が2001年からその手腕を振るっています。ティエリ氏は、近年主流の早飲み型のスタイルではなく、長期熟成に耐えうる、クラシックで力強いスタイルのシャトーヌフ・デュ・パプを造り続けています。複雑な味わいを生み出すため、シャトーヌフ・デュ・パプで認められている13品種をすべてを栽培し、畑仕事は4〜5人ほどの少人数で行うなど、徹底した管理体制のもとワイン造りを行っています。「リヴ・ドロワット」は、そんなクロ・デュ・モン・オリヴェが手掛ける、リラックエリアのサン・ローラン・デ・ザルブル村の畑で収穫されたブドウを使用したヴァン・ド・ペイです。石英を含む砂質土壌で育まれたブドウは、しなやかで上品なワインを生み出します。手摘みで収穫されたブドウは、一部を除梗した後コンクリートタンクで発酵。フレッシュさを保つため、抽出を抑えめにし、フリーランジュースとプレスジュースは別々に醸造されます。マロラクティック発酵後、ブレンドを行い、70％をフードル、30％をバリック（新樽ではない）で数ヶ月熟成。バランスの取れた味わいと、ほのかなスパイスの香るフレッシュな果実味が特徴のワインです。
2,160 円~
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