コート・デュ・ローヌ セル・ド・カタン
Côtes-du-Rhône Serre de Catin
クロ・デュ・モン・オリヴェは、コート・デュ・ローヌ地方のシャトーヌフ・デュ・パプにあるワイナリーです。1932年にセラファン・サボンとマリーによって設立され、現在は彼らの孫にあたる世代がワイン造りを引き継いでいます。彼らのワイン造りに対する哲学は、「熟成を経て現れる複雑さこそがシャトーヌフの本当の魅力」というものです。そのため、近年主流となっている軽やかで早飲みできるスタイルではなく、力強くスパイシーで長期熟成に耐えるクラシックなスタイルを貫いています。「コート・デュ・ローヌ セル・ド・カタン」は、ワイナリーから北に位置する4.7haの単一畑から造られるグルナッシュ100％の赤ワインです。平均樹齢30年、生産量はわずか2,000～3,000本という限定キュヴェです。通常、コート・デュ・ローヌのワインは複数の品種をブレンドすることが必須であり、また畑名を表記することも認められていないため、このワインは今後造られることはないでしょう。北ローヌを意識したというその味わいは、力強さとエレガントさを兼ね備えています。
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グルナッシュ：100%
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