ミシェル・グロ ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ

ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ

Nuits-Saint-Georges 1er Cru

ミシェル・グロは、ヴォーヌ・ロマネを本拠とする名門ジャン・グロ家出身のミシェル・グロ氏が率いるドメーヌです。ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに畑を所有し、特級畑クロ・ヴージョにも区画を所有しています。ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュは、ミュルジェとヴィニュロンドの2つの一級畑のブドウを使用した贅沢なワインです。水はけの良い砂質土壌の畑は、ニュイ・サン・ジョルジュらしい力強さとヴォーヌ・ロマネのエレガンスを併せ持つブドウを生み出します。醸造は、手摘みで収穫したブドウを100%除梗し、高温で発酵させることで果実味を最大限に引き出します。ルモンタージュやピジャージュといった伝統的な手法を用いながら、ソフトさと果実味を表現することにこだわっています。熟成は新樽率50〜80%の小樽で18ヶ月間行われ、力強くもエレガントな味わいに仕上がります。

15,900  円~

タイプ

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アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 クランベリー
1 ストロベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 ドライイチジク
1 ブルーベリージャム
1 梅紫蘇
花

1 スミレ
1 ドライローズ
1 バラ
植物・野菜

植物・野菜

1 バラの茎
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 タバコの葉
1 干し草
1 紅茶
1 ローズヒップティー
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 ミルク
1 食パン
土・森の下草

土・森の下草

1 木の苔

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ドライイチジク
1 梅紫蘇
1 紅茶
1 イースト

ユーザーコメント

酸味が非常に強く、香りからして強烈。果実味もしっかりとあるが、酸味が苦手なのと香りからの印象も相まってやや酸味が突出しすぎに感じる。樽香はあまり感じず、ミシェル・グロにしては複雑さもあまり無く、クオリティに文句は無いがちょっと残念な気分。香りは、抜栓時からクランベリーの酸味の乗った強烈な香りが漂い、酸味の強さがうかがえる。他には、食パンのようなイースト香もしっかりとあって特徴的で、ストロベリーの甘いニュアンスやローズヒップティー、そして時間が経つとバラの花とその茎の少し青みのあるフレッシュな香りも感じられる。口に含むと、アタックこそ充実した果実味が味わえるが、すぐに強い酸味が支配的になる。若くて荒々しいというより元々のバランスがやや悪いように思う。余韻にはほのかなイースト感。

¥.$.

ヴィンテージ:2014年
評価日:2022年03月03日

熟成感はあるが、まだ途上で、個人的には好みではないタイミングで開けてしまった。あと5年は待ちたい。変化のあるワインで一本飲み切るまで楽しめる。最初は、少しジャミーなブルーベリーとドライイチジクの甘くすら感じるパワフルな果実香と、干し草やタバコの葉の印象が強く、味わいも果実味の強さと、酸味というより塩分や鉄分のような感覚の味わいがある。時間が経つと木の苔やドライローズの香りが強く感じられ、味わいも塩分鉄分の要素は薄れ、エレガントにまとまる。前半は陽性で個性的、後半は陰性で模範的といった印象。タンニンは意外としっかりしていて、オリもかなり溜まっている。

¥.$.

ヴィンテージ:2000年
評価日:2020年12月31日

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