ボーヌ プルミエ・クリュ レ・グレーヴ
Beaune 1er Cru Les Grèves
ドメーヌ・ド・モンティーユは、ブルゴーニュ地方ヴォルネイに本拠地を置く歴史あるドメーヌです。1920年代後半にフランソワ・ド・モンティーユが元詰めを開始し、ユベールがその基盤を固め、1996年からはエティエンヌがドメーヌを継承しています。長期熟成に耐えうる正統派のワイン造りを貫徹しており、近年主流になりつつある早飲みタイプのブルゴーニュワインとは一線を画しています。ドメーヌ・ド・モンティーユのボーヌ プルミエ・クリュ レ・グレーヴは、ボーヌに位置するプルミエ・クリュの中でも最大面積を誇る畑のブドウから造られるワインです。この畑はボーヌ西方の緩やかな北向き斜面に位置し、「レ・グレーヴ」は砂利質の土地を意味します。ドメーヌ内ではこのワインをグラン・クリュに近い品質と位置づけ、グラン・プルミエ・クリュと呼んでいます。1995年から有機栽培、2005年からはビオディナミ農法を実践し、エコサートの認証を取得しています。一部を除梗したブドウを用い、醸造しています。レ・グレーヴは長期熟成に適した傑出したワインと評され、力強いミネラル感とキレの良さ、バランスの取れた長い余韻が特徴です。ブラックベリーやタバコの香りを持ち、しっかりとしたタンニンと繊細な酸が支える骨格のある味わいです。そのポテンシャルを最大限に発揮するには約7年の熟成が必要とされています。
10,261 円~
タイプ
品種
ピノ・ノワール：100%
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