シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ザンブラゼ
Chassagne-Montrachet 1er Cru Les Embrazées
ブルゴーニュ地方、シャサーニュ・モンラッシェ村にドメーヌを構えるトマ・モレは、DRC（ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ）のモンラッシェの栽培責任者を務めた経歴を持つ、新世代を代表する造り手のひとりです。2007年にシャサーニュ・モンラッシェ村のトップ生産者として知られる父ベルナール・モレから畑を継承し、瞬く間に頭角を現しました。そんなトマ・モレが手掛ける「シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ザンブラゼ」は、フィロキセラ禍で壊滅的な被害を受けた後、1950年代後半に彼の祖父アルベール・モレが再植樹を行い、現存するブドウ樹は1961年に植樹されたシャルドネです。レ・ザンブラゼの畑のほとんどはモレ家が所有しており、その中でもトマ・モレは0.75haを所有しています。緩やかな傾斜地の畑は、水はけのよい浅く砕けやすい岩盤の上に、化石を多く含む石の多い赤土土壌が広がっています。日中に熱を蓄えた石の影響でブドウがよく熟すことから、「火」や「熱」を意味する「レ・ザンブラゼ（Les Embrazees）」と名付けられました。ワインは白い花や白い果実の繊細なアロマが広がり、1年目から楽しむことができます。程よい凝縮感と心地よい酸があり、5年以上の熟成で真価を発揮する、長期熟成にも向くポテンシャルを秘めたワインです。
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シャルドネ：100%
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