大分こなれてきた印象はあるが、まだまだ若く青い印象があり、せめてもう1年待てばといったギリギリのライン。香りは、グレープフルーツやセイヨウサンザシのスッキリとしたノートと、パッションフルーツやカシスの芽の少し癖のあるノートが半々で、後者が苦手だとやや気になるアロマ。口に含むと、グレープフルーツの酸味の効いた味わいで、粘性が若干あってミディアムボディの比較的しっかりとした口当たり。熟成によりほのかに甘味も出てきていて、余韻にかけては蜂蜜のニュアンスも出てきて熟成のヒントは感じられる。
リュヌ・ダルジャン
Lune d'Argent
クロ・デ・リュヌ・リュヌ・ダルジャンは、ソーテルヌ地区で造られるボルドーの辛口白ワインです。このワインに携わっているには、ドメーヌ・ド・シュヴァリエのオーナー、オリヴィエ・ベルナール氏をはじめ、シャトー・ギローのオーナー、グザヴィエ・プランティ氏、シャトー・カノン・ラ・ガフリエールのオーナー、ステファン・フォン・ナイペルグ氏といったボルドーワイン界を代表するビッグネームばかりです。クロ・デ・リュヌはブランシュ、ダルジャン、ドールの3種類のワインをリリースしており、ダルジャンは中間レンジ。シャトー・ギローやシャトー・ディケムに隣接した区画の平均樹齢30年のソーヴィニヨン・ブランとセミヨンを使用し、25%はフレンチオーク樽で6〜7ヶ月熟成されます。豊かな果実香とハチミツの香りが広がり、バニラやブリオッシュのニュアンスが加わります。さわやかな酸と美しい余韻を楽しめる、高品質なワインです。
2,580 円~
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¥.$.
ヴィンテージ：2015年
評価日：2022年07月16日
