フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ クティッツィ

クティッツィ

Cutizzi

フェウディ・ディ・サン・グレゴリオの「クティッツィ」は、アヴェッリーノの歴史的なブドウ「グレコ」を厳選し、最高の形で表現しています。クティッツィは「栽培できない」を意味するアヴェッリーノ方言で、急な斜面で土が滑り落ちて耕作できないことからその名が付けられました。標高700mの畑で栽培され、密植率が高くふくよかなブドウから作られます。酵母とともにステンレスタンクで長期間発酵し、バトナージュも行います。以前は木樽で熟成させていましたが、現在は品種の特徴を最大限に引き出すクリーンな味わいを重視しています。フェウディ・ディ・サン・グレゴリオは、1986年に創業し、最新テクノロジーと伝統を組み合わせ、カンパーニアのワイン文化を復興させています。地元の土着品種にこだわり、「クティッツィ」は南イタリアを代表する白ワインとして高い評価を得ています。

3,960  円~

タイプ

品種

グレコ:100%

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1件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 マンダリンオレンジ
寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 グーズベリー
花

1 アカシア
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 緑茶
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 クッキー
ミネラル

ミネラル

1 砕いた石

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 緑茶

ユーザーコメント

酸味が穏やかで若いヴィンテージでも刺々しさが無いのが魅力的。アタックの果実味はしっかりと強くワイン単体でも楽しめるが、良い意味で伸びがなくてキレが良く、料理と合わせたらしっかりと料理が主役になる。香りは、グーズベリーやマンダリンオレンジなどスッキリとしているがしっかりと主張がある果実香に、クッキーのような火を入れたイーストやバター感があり、蜂蜜を思わせるアカシアの花や砕いた石のミネラル、そしてわずかに緑茶のような渋いニュアンスがあって個性的。口に含むと、予想以上に強い果実味がアタックに感じられ、料理とのマリアージュ前提のワインだと思いこんでいただけに良い意味で裏切られた。酸味は穏やかで、樽由来の甘味も無く、トータルではスッキリ系と言っても差し支えないタイプではある。余韻にも緑茶のような淡い渋味が感じられて面白い。

¥.$.

ヴィンテージ:2020年
評価日:2022年11月10日

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