ゾッラ ススマニエッロ
Zolla Susumaniello
ヴィニエティ・デル・サレントは、イタリアワインガイド「ルカ・マローニ」で最優秀生産者に9度選出されたファルネーゼがプーリア州で手掛けるワイナリーです。畑は、プーリア州南部のマンドゥーリアとサーヴァの町にあり、古くからこの地でブドウ栽培を行う農家が所有しています。ヴィニエティ・デル・サレントでは、知識と経験豊富な農家と長期契約を結び、高品質なブドウの栽培を委託しています。「ゾッラ ススマニエッロ」は、プーリア州の古代品種ススマニエッロから造られる赤ワインです。ススマニエッロは、樹齢が古くなると収量が落ちるため、一時は絶滅の危機に瀕していましたが、近年その品質の高さから注目を集めています。ブドウ畑は、サレント半島のブリンディシに位置し、暑く乾燥した気候です。土壌は粘土石灰質で、夏も土壌を冷たく保ちます。昼夜の寒暖差が大きく、アロマティックなブドウが育ちます。収穫したブドウは除梗、破砕後、ステンレスタンクで8～10日間発酵、マロラクティック発酵を行います。その後、アメリカンオークとフレンチオークのバリックで約6ヶ月熟成されます。こうして造られるワインは、非常に濃いルビーレッドの色調で、ブラックチェリーやプラム、ブラックベリーのアロマ、ほのかにスパイシーな香りのニュアンスも感じられます。リッチでしなやかなタンニンとしっかりとしたボディ、長く心地よい余韻が楽しめます。
2,600 円~
タイプ
品種
ススマニエッロ：100%
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