カイアロッサ ビアンコ
Caiarossa Bianco
カイアロッサは、イタリアのトスカーナ州、ティレニア海を見下ろすリパルベッラの丘陵地に位置するワイナリーです。ボルドー・メドック地区マルゴー村の格付けシャトーであるシャトー・ジスクールとシャトー・デュ・テルトルのオーナー、エリック・アルバ イダ・イエルヘルスマ氏が2004年から所有しています。醸造責任者を務めるのは、注目の若手醸造家ドミニク・ジェノー氏です。彼はボルドー大学で醸造学を学び、2006年に26歳の若さでカイアロッサの醸造責任者に抜擢されました。また、オルネライアなどでコンサルタントを務めるアンドレア・パオレッティ氏も招き、さらなる品質の向上が図られています。カイアロッサ・ビアンコは、スーパータスカンのひとつであり、ヴィオニエとシャルドネから作られる生産量の限られた希少なキュヴェです。畑ではビオディナミ農法を取り入れており、自然派ワインの認証団体の認証も取得しています。ブドウは手摘みで、厳しく選別され、質の高いものだけを使用しています。ヴィオニエはセメントタンクで、シャルドネは樽で発酵と熟成を行い、品種の個性を引き出しています。熟成はフランス産のバリックと大樽（新樽33％）を併用して10ヶ月間行われます。その後、アッサンブラージュして2ヶ月間セメントタンク内で熟成してリリースされます。黄金色のグラデーションが魅力的な輝きのある麦わら色の色調です。パパイヤやマンゴーなどの完熟したトロピカルフルーツの香りに、菩提樹の蜜と石灰やミネラルのニュアンスが美しく調和しています。口に含むと、まろやかでみずみずしい果実の豊かさがあり、しっかりとしたボディを繊細な樽のニュアンスが上品に包み込み、心地よい飲み口です。また、しっかりとした酸とミネラルが味わいを引き締め、バランスの取れたエレガントな仕上がりとなっています。
5,060 円~
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