ブリュット ミレジム
Brut Millésime
カナール・デュシェーヌは、1868年に樽職人ヴィクトル・カナールとブドウ栽培農家の娘レオニー・デュシェーヌの結婚によって誕生したシャンパーニュ・メゾンです。ランスやエペルネの中心部ではなく、モンターニュ・ド・ランス地区のリュード村に位置し、自社畑に囲まれた環境で丁寧なワイン造りを行っています。ブランド名は、創業者の夫婦の姓を組み合わせたものです。かつてはロシア皇帝ニコライ2世の御用達となり、ロマノフ王朝の双頭の鷲と冠をエンブレムとして使用することを許可され、現在もラベルに紋章として残っています。また、ラベルにはナポレオンの騎兵隊に伝わる伝統儀式「サブラージュ」を象徴する剣も描かれています。カナール・デュシェーヌ ブリュット ミレジムは、メゾンを象徴するブドウ品種であるピノ・ノワールを主体に造られるヴィンテージ・シャンパーニュです。厳選されたブドウを用い、セラーでの長期熟成を経て、アロマの複雑さと果実味の鮮やかさの調和がとれた味わいに仕上がっています。最低8年間のセラー熟成を経てリリースされますが、さらに2～3年の熟成も可能です。淡いゴールドの色調で、香りはレモンなどの柑橘系の香りとアプリコットのようなフレッシュな果実の香りが絡み合います。味わいは、はじめのレモンの風味に続き、ベルガモットのニュアンスが現れ、フレッシュで生き生きとした酸味が全体を引き締めています。醸造責任者は、モエ・エ・シャンドン研究所での勤務経験を持つローラン・フェドウ氏です。化学の知識も駆使しながら、良質なブドウから最高のシャンパーニュを造り出すことに情熱を注いでいます。
在庫なし
タイプ
あなたの評価
テイスティングノート
テイスティングデータがありません
購入する
在庫がありません
