樽が効きすぎず、かといってエレガントすぎずで程よいシャンパーニュ。香りは、アプリコットや白桃の甘い果実香と白胡椒やジンジャーのスパイシーさのバランスがよく、ほのかなに蜂蜜香も感じられる。口に含むと、香りの印象よりも果実味や甘味、酸味も控えめでやや物足りなさはあるものの、やはりバランスはよくクオリティの高さは感じられる。余韻は長く、イースト香とトースト香が出てきてブリオッシュの優しい風味が蜂蜜のニュアンスとともに続き心地よい。突出して光るものもないが、終始バランスがよく、程よいという表現がしっくりとくるシャンパーニュ。

コルドン・ブルー ブリュット N.V.
Cordon Bleu Brut N.V.
1837年、スイス人アンリ・マルク・ドゥ・ヴノージュによってシャンパーニュ地方エペルネに創設されたドゥ・ヴノージュ。シャンパーニュ地方で初めてカラーラベルを導入し、17世紀からの家族の姓「ドゥ・ヴノージュ」の由来であるヴノージュ川にちなむ名前など、歴史と伝統に裏打ちされたワイナリーです。コルドン・ブルーは、2代目ジョセフ・ドゥ・ヴノージュが1851年にリリース。その美しい水色と優美な衣装を表すブルーのリボンは、ヴノージュ川と中世の騎士団の青い衣装に敬意を表しています。醸造ではステンレスタンクでの発酵と熟成、100%マロラクティック発酵が行われ、6.1g/Lのドザージュと36ヶ月の瓶内熟成が施されます。
3,806 円~
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ヴィンテージ:N.V.
評価日:2023年09月22日