パイパー・エドシック ブリュット プロヒビション・エディション N.V.

ブリュット プロヒビション・エディション N.V.

Brut Prohibition Edition N.V.

パイパー・エドシックは、フランス、ランスに本拠地を置く歴史あるシャンパーニュ・メゾンです。1785年創業、世界で4番目に古い歴史を持ち、かつては王妃マリー・アントワネットにも献上された由緒正しきシャンパーニュです。1845年にアンリ・ギヨーム・ピペによって現在の「パイパー・エドシック」と改名され、その後もドラン家、レミー・マルタン、EPIグループと経営母体は変遷しつつも、現在もカンヌ国際映画祭の公式シャンパーニュを務めるなど、華やかなシーンを彩るシャンパーニュとして世界中で愛飲されています。ブリュット・プロヒビション・エディションは、アメリカ禁酒法施行100周年を記念して造られた限定品です。パイパー・エドシックは1900年代、数千本のシャンパーニュをアメリカへ輸出しており、禁酒法時代にはカナダ経由で密輸業者向けにも輸出していた歴史を持ちます。この限定ボトルは、そんな1920年代のラベルをモチーフにした特別なデザインが施されています。パイパー・エドシックは、モンターニュ・ド・ランス地区からコート・デ・バール地区に至る広大なブドウ畑を所有しており、その中から厳選された100あまりの区画のブドウを使用しています。ピノ・ノワールを中心に、シャルドネとムニエをブレンドし、リザーブワインを10〜15%加えることで、バランスの取れた味わいに仕上がります。畑の区画ごとに異なるサイズのステンレスタンクで醸造を行い、それぞれの個性を最大限に引き出しています。

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