ポメリー キュヴェ・ルイーズ

キュヴェ・ルイーズ

Cuvée Louise

ポメリーは、1836年にフランス・シャンパーニュ地方の中心都市ランスで誕生したシャンパーニュメゾンです。1856年にルイ・アレクサンドル・ポメリーが事業に加わりますが、2年後にこの世を去り、その後妻であるマダム・ポメリーが経営を引き継ぎました。彼女は当時主流だった甘口シャンパーニュから一転、世界で初めて辛口シャンパーニュを考案し、シャンパーニュを食前酒として定着させた立役者としても知られています。ポメリーを語る上で欠かせないのが、ランス市の中心に位置する広大なドメーヌです。50ヘクタールにも及ぶブドウ畑と醸造設備を擁するこの地は、エリザベス王朝様式の館を構え、ローマ時代からの石灰岩採掘場跡を利用した全長18km、地下30mのカーヴを有しています。10℃の理想的な温度が保たれたこのカーヴでは、2,900万本ものシャンパーニュが静かに熟成の時を待っています。「キュヴェ・ルイーズ」は、そんなポメリーの伝統と遺産を体現する、メゾン最高峰のプレステージシャンパーニュです。マダム・ポメリーへのオマージュとして彼女の名前が冠されたこのキュヴェは、アヴィーズ、クラマン、アイという3つのグラン・クリュのブドウのみを使用し、最良のヴィンテージにのみ造られます。最高の区画から収穫されたブドウを、ポメリー独自の厳しい基準で選果し、純粋な果汁「クール・ド・キュヴェ」だけを用いて醸造されます。最低でも8年間の瓶内熟成を経てリリースされるキュヴェ・ルイーズは、繊細な泡立ち、エレガントな香り、そして長く続く余韻が特徴です。ポメリーは環境への配慮にも熱心に取り組んでおり、1999年に自社畑で初めて環境認証を取得。 2014年には、シャンパーニュ独自のサスティナブル認証「VDC」も取得しています。

19,999  円~

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