ラ・シャブリジェンヌ シャブリ レ・ヴェネラブル

シャブリ レ・ヴェネラブル

Chablis Les Vénérables

ラ・シャブリジェンヌは、1923年に経済危機に瀕した生産者たちが設立した、約300名の組合員からなるブルゴーニュ地方シャブリ地区の生産者協同組合です。シャブリ全体の約1/4を生産する、この地域を代表する存在となっています。ラ・シャブリジェンヌ シャブリ レ・ヴェネラブルは、ワイナリー名を冠した上級キュヴェです。「畑における選別」「プレス後の品質確認」「アルコール発酵後の品質確認」という3段階の厳しい選別を経て、最高ランクと認められたものだけがこの名を冠することができます。使用されるブドウは、樹齢35~100年の古木から収穫されます。畑は南東向きの区画に位置し、プルミエ・クリュに隣接しています。1億5千万年前のジュラ紀後期に形成されたキンメリジャン土壌で、泥灰土と石灰石、そして小さなカキなどの化石で構成されています。この土壌が、シャブリ特有のミネラル感をワインにもたらします。栽培においては、リュット・レゾネ(減農薬農法)を実践しています。専門の栽培チームが毎日畑を回り、組合員と栽培について話し合うなど、徹底した品質管理を行っています。醸造においては、30%をオーク樽(新樽不使用)、残りの70%をステンレスタンクで発酵させます。その後、オーク樽で発酵させたワインと、ステンレスタンクで発酵させ、シュール・リーで熟成させたワインをそれぞれ14ヶ月熟成させます。ラ・シャブリジェンヌは、「ミネラル・エモーション」という言葉を掲げ、テロワールの表現を重視したワイン造りを行っています。キンメリジャン土壌のミネラル成分、シャブリの冷涼な気候、そしてシャルドネの酸、これらが一体となり、ミネラル感あふれるワインを生み出しています。

3,840  円~

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