ドルーアン・ヴォードン シャブリ

シャブリ

Chablis

ドメーヌ・ドルーアン・ヴォードンは、ブルゴーニュワインの中心地ボーヌに1880年創業した、家族経営のワイナリー、メゾン・ジョゼフ・ドルーアンが所有するドメーヌです。シャブリ地区にグラン・クリュ3.4ha、1級畑8.4haを含む合計38haもの自社畑を所有する、シャブリにおける大手メゾンです。メゾン・ジョゼフ・ドルーアンは、戦争とフィロキセラ被害で荒廃していたシャブリの地にいち早く目をつけ、その復興に大きく貢献しました。ドメーヌ・ドルーアン・ヴォードンのシャブリは、AOCシャブリに格付けられる辛口の白ワインです。キンメリジャン石灰質土壌で育ったシャルドネを手摘みで収穫し、シャブリ地区内の自社ワイナリーで圧搾した後、ボーヌにあるセラーへ輸送し、ステンレスタンクで発酵・熟成を行います。この地は夏は暑く冬は寒い大陸性気候のため、霜害対策として1株に10個以上の芽を残す生産者が多い中、ドルーアンでは凝縮感のあるブドウを作るため、敢えて8芽だけを残し、収穫量を制限しています。また、2007年には、シャブリの大手メゾンとしては初めて、全自社畑において有機栽培からビオディナミ栽培へと移行を完了させています。柑橘類やハーブを思わせる爽やかな香りと、いきいきとした上品な酸、バランスの良さ、フィニッシュに感じる心地よいミネラルが特徴です。

3,148  円~

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