バタール・モンラッシェ グラン・クリュ
Bâtard-Montrachet Grand Cru
メゾン・ジョセフ・ドルーアンは、1880年にブルゴーニュの中心地ボーヌで創業した家族経営のワイナリーです。140年以上もの間、テロワールへの信念を守り続け、各々のテロワールが持つ本来の個性を最大限に引き出すことで、「エレガンスとバランス」を追求したワイン造りを行っています。1976年からは除草剤などの化学薬品を一切使用せず、環境にも配慮しています。「バタール・モンラッシェ グラン・クリュ」は、ピュリニー・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェにまたがる、モンラッシェの斜面すぐ下に位置する畑のブドウから造られます。傾斜のゆるやかな畑は、黄土色の表土に石灰質の小石が散らばり、母岩と接する心土が特徴です。平均樹齢69年のブドウは、ハーブティやボルドー液など、有機栽培で認可された薬剤のみを使用して栽培されています。収穫したブドウは、最良のモストを得るためゆっくりとプレスし、自然酵母を用いて発酵させます。フレンチオークの新樽を25%使用し、12〜15ヶ月間熟成。黄金色に輝くワインは、トーストやアーモンド、蜂蜜などの濃厚なアロマを放ちます。口に含むと、バターのような濃厚な果実味と、圧倒的なボディの大きさに驚かされるでしょう。
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シャルドネ：100%
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