アンリ・ボワイヨ バタール・モンラッシェ グラン・クリュ

バタール・モンラッシェ グラン・クリュ

Bâtard-Montrachet Grand Cru

アンリ・ボワイヨは、ヴォルネーで最も古い家系のひとつに数えられる歴史あるドメーヌです。1885年に設立され、現在は5代目当主アンリ・ボワイヨ氏と息子のギヨーム氏が運営しています。ピュリニー・モンラッシェとヴォルネーを中心に約16haの畑を所有し、自社畑のブドウから造るワインは「ドメーヌ・ジャン・ボワイヨ」、買いブドウから造るワインは「メゾン・アンリ・ボワイヨ」としてリリースしています。アンリ氏は完璧主義者として知られ、ワイン造りにおいて一切の妥協を許しません。バタール・モンラッシェ グラン・クリュは、アンリ・ボワイヨの白ワインの中でも特に優れたキュヴェです。2010年までは契約農家からブドウを購入していましたが、2011年ヴィンテージより自社畑のブドウを使用しています。ピュリニー・モンラッシェ村とシャサーニュ・モンラッシェ村にまたがる0.32haの区画を所有し、ブドウ栽培から醸造まで、全ての工程を自社で行っています。この畑を取得した際には、バタール・モンラッシェにおける土地取引金額の最高記録を更新したことで話題となりました。ブドウは全て手摘みで収穫され、選果は非常に厳しい基準で行われます。醸造においては、2017年ヴィンテージからシャンパーニュ式の縦型圧搾機を導入し、よりピュアで澄んだ果汁を抽出することに成功しました。アルコール発酵は約20日間樽で行い、熟成には350〜600リットルの大樽を使用しています。これはワインと樽の接触面積を少なくすることで、緩やかな熟成を促すためです。新樽比率は100%です。野生酵母のみを使用し、滓引きとコラージュの後、軽いフィルターをかけて瓶詰めされます。

148,000  円~

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