
フィレッタ・ディ・ラモーレ キアンティ・クラッシコ
Filetta di Lamole Chianti Classico
フォントディは、キャンティ・クラッシコの中心地、パンツァーノ・イン・キャンティに位置するワイナリーです。1968年からマネッティ家が所有し、土地への深い愛情と品質への情熱を注ぎ、サンジョヴェーゼの可能性を最大限に引き出すワイン造りを行っています。パンツァーノは「コンカドーロ(黄金の盆地)」と呼ばれる円形劇場状の地形をしており、温暖で乾燥したミクロクリマは、古くから高級ワインの産地として知られています。フォントディの畑は、このコンカドーロの一等地に130ヘクタール広がり、オーガニック認証を取得しています。化学物質を使用せず、土地の潜在能力を尊重した栽培を行い、醸造においてもブドウ本来の個性を重視しています。ワイナリーは現在、初代オーナーの親族であるマルコとジョヴァンニが共同で運営し、「ミスター・サンジョヴェーゼ」の異名を持つ醸造家フランコ・ベルナベイ氏と共に、トップ生産者の地位を確立しています。フィレッタ・ディ・ラモーレ キアンティ・クラッシコは、キアンティ・クラッシコの中でも特に優れたエリアの一つ、海抜600mに位置するラーモレ村の段々畑で栽培されたサンジョヴェーゼ100%から造られます。この畑はジョヴァンニ・マネッティ氏の従弟が所有する歴史ある区画で、ブドウ栽培は従弟が行い、醸造は共同で行い、熟成と瓶詰めはフォントディのワイナリーで行われています。ブドウの植栽密度は1ヘクタールあたり6,000本、仕立て方法はギュイヨです。コンクリートタンク内で土着酵母を用いて3週間以上かけて発酵・マセレーションを行います。その後、フレンチオーク樽で18ヶ月熟成されます。こうして生まれるワインは、極めてエレガントで繊細な味わいを特徴としています。
4,719 円~
生産者
生産地
タイプ
品種
サンジョベーゼ:100%
あなたの評価
テイスティングノート
テイスティングデータがありません