若いヴィンテージのため、レモンの香りが全面に出ていて、すっきりとした印象のムルソーだが、その奥にはメロンやパイナップルのニュアンスがあり、少し寝かせるとリッチなムルソーに成り代わりそう。他にもヘーゼルナッツやチョークのニュアンスもあり、余韻にもチョーク感はしっかりと続く。味わいはやや酸味の高さが目立つが果実味も強く、今飲んでも十分楽しめる。かなりドライに感じる。

ムルソー
Meursault
オリヴィエ・ルフレーヴは、ブルゴーニュを代表するドメーヌ、ルフレーヴで研鑽を積んだオリヴィエ・ルフレーヴ氏が1984年にピュリニー・モンラッシェに設立したネゴシアンです。ルフレーヴ家で1500年代から続くワイン造りのノウハウを受け継ぎ、高品質なワインを安定して生産することで高い評価を得ています。特に、レストランや一流ホテルのワインのプロフェッショナルから絶大な信頼を寄せられており、2018年の英国ハリー王子とメーガン妃のロイヤルウェディングでも同氏のワインが採用されました。オリヴィエ・ルフレーヴのムルソーは、標高250~300mの斜面に位置する畑で栽培されたシャルドネから造られます。白灰土壌由来のアーモンドやヘーゼルナッツの風味を伴う、リッチで厚みのある味わいが特徴です。綺麗な酸が全体を引き締め、長くドライな余韻へと導きます。
14,146 円~
生産地
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品種
シャルドネ:100%
アルコール
13.5%
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ヴィンテージ:2017年
評価日:2020年09月18日