アルザス・コンプランタシオン
Alsace Complantation
マルセル・ダイスは、フランス・アルザス地方の中心に位置するベルクハイム村にある名門ワイナリーです。1744年から続く歴史を持ち、現当主ジャン・ミッシェル・ダイス氏は、アルザスに「テロワール」の概念をいち早く導入し、AOC法の改正を牽引した、信念の人物として知られています。「アルザス・コンプランタシオン」は、ベルクハイム、ベンウィール、ベブランハイム、リボーヴィレの4村にまたがる5haの畑から生まれる、AOCアルザスに格付けされるワインです。リースリングやピノ・ノワールなど、アルザスの伝統的な13品種が混植・混醸されています。これは、単一の品種ではなく、土地の個性を表現するという、ダイス氏の哲学に基づいています。土壌は粘土石灰質で、平均樹齢30年のブドウから、1haあたり45hl/haという、アルザスの平均を大きく下回る収量で収穫されます。醸造においては、3000Lの大樽で発酵後、12ヶ月間シュール・リー熟成されます。こうして、複雑で深みのある味わいのワインが生み出されるのです。
4,840 円~
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