マルセル・ダイス エンゲルガルテン

エンゲルガルテン

Engelgarten

マルセル・ダイスは、アルザス地方ベルグハイムに位置する歴史あるドメーヌです。1744年から続く旧家に生まれたマルセル・ダイスが、息子アンドレとともに設立しました。現在はジャン・ミシェル・ダイスが経営し、9つのコミューンに約27ヘクタールの畑を所有しています。多様な地質を持つアルザス地方において、彼は「テロワール」の概念をいち早く導入し、畑の個性を反映したワイン造りを追求しています。その信念はAOC法の改正にも影響を与え、アルザスワインの進化に貢献しました。ドメーヌを代表するエンゲルガルテンは、「プルミエ・クリュ」シリーズを代表する看板ワインです。「天使の庭」を意味するこのワインは、ドメーヌの裏手、標高350mの高地に位置する2ヘクタールの区画から生まれます。平均樹齢40年のリースリング、ピノ・グリ、ブーロ、ミュスカ、ピノ・ノワールが混植されており、中でもリースリングは約50%を占めます。水はけの良い白色砂礫土壌は、特に9月の乾燥によってブドウの理想的な完熟を促します。ワインは、レモンなどの柑橘系果実の香りを主体に、ハーブやミネラルなど、様々な要素が何層にも重なり、一言では表現できない複雑味を持ちます。

6,160  円~

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