ドメーヌ・ド・モンティーユ ブルゴーニュ シャルドネ

ブルゴーニュ シャルドネ

Bourgogne Chardonnay

ドメーヌ・ド・モンティーユは、17世紀後半からヴォルネイに居を構えるモンティーユ家のドメーヌで、1920年後半にドメーヌ元詰めでワイン造りを始めました。「ブルゴーニュ シャルドネ」は、ピュリニー・モンラッシェのコミューン内の2つの区画で育ったブドウを使用して造られます。グラン・クリュやプルミエ・クリュと同じ栽培方法やセラーでの手入れがなされています。1995年から有機栽培を実践し、2005年からビオディナミ栽培が加わり、エコサート認証を受けたワインです。丁寧な圧搾と沈殿後、樽でのアルコール発酵とマロラクティック発酵を経て、木樽での1年熟成後、ステンレス・タンクでの4〜6ヶ月の追加熟成を経て、清澄、濾過、瓶詰めされます。このキュヴェは、ドメーヌ・ド・モンティーユの「純粋さ、信頼性、エレガンス」スタイルを試す入門ワインです。

5,555  円~

タイプ

品種

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2件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 グレープフルーツの皮
温暖地の果実

温暖地の果実

2 白桃
トロピカルフルーツ

トロピカルフルーツ

1 パイナップル
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 砂糖漬けしたマンダリンオレンジ
ミネラル

ミネラル

1 濡れた石
ナッツ

ナッツ

1 カシューナッツ
1 ヘーゼルナッツ
焦げ臭

焦げ臭

1 火打ち石
スパイス

スパイス

2 白コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 アカシアの蜂蜜
1 白桃
1 オーク
1 ヘーゼルナッツ

ユーザーコメント

ヴィンテージの影響か、ブドウのポテンシャルが低めで樽化粧で何とか保っている感じ。とはいえ、ブルゴーニュ・ブランとしては十分なクオリティだろう。香りは、トップノートから白コショウのスパイシーな香りが印象的。他にはパイナップルやグレープフルーツピール、カシューナッツ、ミネラル、そしてわずかに白桃のニュアンスが感じられる。口に含むと、香りの印象とは打って変わって白桃の甘い味わいが主体になり、砂糖漬けしたような樽由来の甘味が印象的になる。果実味や酸味は中庸。ミネラルがあり、ボディもあって甘味がアタックから余韻まで持続する。余韻は、引き続き白桃の風味に、アカシアの蜂蜜のようなあっさりとした蜜感も感じられ、長めに続く。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2024年05月26日

ブルゴーニュ・ブランとしてはレベルが高く、非常に満足感の高いワイン。樽がかなりしっかりと効いていて、抜栓するとヘーゼルナッツの香ばしい香りが漂い、火打ち石のスモーキーなミネラル香や白胡椒のスパイシーさもしっかりと感じられる。他にも甘やかな白桃や砂糖漬けにしたマンダリンオレンジなど、果実香も樽香に負けずしっかりとあってバランスは取れている。口に含むと、果実味が強いというか、ミネラルの旨味が強いというような不思議な感覚で、伸びも良く余韻まで味わいが続く。果実味由来、樽由来のふくよかな甘味もあり、フルボディで非常に飲みごたえがある。余韻も永久に続くかのような長さを誇り、オークやヘーゼルナッツの樽由来の風味が心地よく感じられる。

¥.$.

ヴィンテージ:2018年
評価日:2024年03月03日

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