アントワーヌ・ジョバール ブルゴーニュ ブラン

ブルゴーニュ ブラン

Bourgogne Blanc

アントワーヌ・ジョバールのブルゴーニュ・ブランは、ムルソーとピュリニーのブドウをブレンドした贅沢な白ワインです。ドメーヌは6haの畑を所有し、ジュヌヴリエールやシャルム、ポリュゾ、ブラニーなど高水準な一級畑を誇ります。アントワーヌ氏は父から受け継いだ伝統を尊重し、ミネラル感を基調とした緊張感あるワインを生み出しています。ビオロジック農法を徹底し、化学合成物質を一切使用しない栽培方法を採用。発酵後は長時間のシュール・リーが施され、新樽率も増えたことで柔らかな味わいへと進化しています。このブルゴーニュ・ブランは、グレープフルーツやパイナップルの果実味、アカシアの蜜が広がり、柔らかな口当たりと豊かなボディが特徴です。酸味のバランスも見事で、若いうちから楽しむことのできる飲みごたえある一本です。

5,170  円~

タイプ

品種

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テイスティングノート

5件の評価を集計

アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

2 グレープフルーツ
1 熟したライム
温暖地の果実

温暖地の果実

3 メロン
1 アプリコット
トロピカルフルーツ

トロピカルフルーツ

3 パイナップル
1 熟したパイナップル
花

1 スイカズラ
1 アカシア
発酵・乳製品

発酵・乳製品

2 クレームブリュレ
ミネラル

ミネラル

2 砕いた石
蜜

3 蜂蜜
1 アカシアの蜂蜜

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

2 砕いた石
1 カスタードクリーム
1 クレームブリュレ
1 石灰

ユーザーコメント

ほんの少しだけ熟成感が出て、凝縮感を感じられるブルゴーニュ・ブラン。平均的なブルゴーニュ・ブランといったところだが、熟成感のおかげで十分に満足できた。熟したライムを筆頭に、メロンやパイナップルなどの果実、スイカズラ、そして砕いた石の香りを感じる。特に砕いた石のニュアンスは、強いとまでは言わないが、平均的なものよりはっきりと感じとれ、個人的にはこのくらいが好み。逆に言うと、全体的には香りは弱めで、他の要素が弱いために相対的にミネラルを感じとりやすくなっているのかもしれない。味わいも果実味、酸味は中庸で穏やかな印象。余韻もやはりミネラリーで長く残り、硬度も高くなく心地良い。

¥.$.

ヴィンテージ:2015年
評価日:2021年05月10日

色調も黄金色になり、香りや味わいにもしっかりと熟成感があるブルゴーニュ・ブラン。香りは、トップノートからクレームブリュレのようなほのかな甘さとカラメル感のある熟成香があり期待させてくれる。熟したパイナップルやメロン、わずかに蜂蜜のニュアンスもある。複雑味は少ないが、AOCブルゴーニュでこのレベルが飲めれば大満足。味わいも香りの要素をそのまま凝縮したような味わいで、熟した果実の甘味のある果実味が強く、酸味もそこそこあってバランスが良い。余韻はカスタードクリームのような甘いニュアンスがあるが、超硬質なミネラル感が圧倒的で、口の中が乾いたような感覚になる。ミネラリーな余韻は好きだが、もう少し控えなほうがありがたい。

¥.$.

ヴィンテージ:2012年
評価日:2021年04月13日

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