レニャー シャブリ グラン・クリュ ブーグロ

シャブリ グラン・クリュ ブーグロ

Chablis Grand Cru Bougros

シャブリで最も歴史あるドメーヌの一つ「レニャー」は、1860年にゼフィール・レニャー氏により設立され、現在はドゥ・ラドゥセット男爵がオーナーとなり、その伝統を守りながら現在も品質向上を続けています。5つのグラン・クリュ、5つのプルミエ・クリュを所有し、シャルドネの個性をストレートに表現するために、醸造・熟成にはステンレスタンクのみを使用するのが特徴です。「シャブリ グラン・クリュ ブーグロ」は、シャブリの7つの特級畑の中でも特に日当たりが良く、保湿性に富んでいて、凝縮した果実味とミネラル、リッチでボリューム感のある味わいをもたらします。

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アロマチャート

アロマの詳細

柑橘系果実

柑橘系果実

1 熟したライム
寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 青リンゴ
1 熟したカリン
1 熟した洋梨
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 すりおろしたリンゴ
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 カスタードクリーム
1 イースト
1 食パン
樹木

樹木

1 オーク
焦げ臭

焦げ臭

1 キャラメル
酒類

酒類

1 ウィスキー
1 梅酒

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 オーク
1 石灰
1 キャラメル
1 クレームブリュレ
1 蜜蝋

ユーザーコメント

綺麗に熟成し、ほぼほぼピークと言ってよい頃合い。香りは、食パンのようなイースト香が印象的で、熟した洋梨やライム、カリンなどの果実香を主体に、それらを薄っすらとキャラメリゼしたかのような上品な甘さとトースト感が美しいアロマ。口に含むと、香りの印象同様、蜂蜜漬けやキャラメリゼした果実の甘味を伴うコクのある果実味が魅力的で、酸味もしっかりとあってまったくくどくない。余韻にキャラメルやクレームブリュレの程良いロースト感と蜜蝋の甘やかさが出てきて長く続く。総じてグラン・クリュに恥じない良質なワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2009年
評価日:2024年10月12日

色合いは琥珀色で終わりかけに見えるが、まだギリギリ飲めて美味しいと思える。香りや味わいに枯れた印象はなく、瑞々しさすら感じられるが、酸味が立ちすぎているのと、アルコールが浮いてきているので、これ以上熟成させても劣化していく一方だと思う。香りは、すりおろした赤リンゴや青リンゴのはっきりとしたノートが主体で、カスタードクリームの甘い熟成香や甘く香ばしいオーク香、そしてリキュール感も強く、ウィスキーや若干梅酒のニュアンスも感じられる。口に含むと、リンゴの果実味も感じられはするが、酸味が際立ちすぎていて酸っぱいという印象は拭えない。熟成による甘味もあり、もう少し酸味が落ち着いていたら飲み頃といっても良かったかもしれない。終盤から余韻にかけては石灰質なミネラルが感じられ、余韻にはオークの風味も程よく感じられる。3~5年前に開けたかった。

¥.$.

ヴィンテージ:2007年
評価日:2022年04月10日

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