レニャー シャブリ グラン・クリュ レ・プルーズ

シャブリ グラン・クリュ レ・プルーズ

Chablis Grand Cru Les Preuses

レニャーはスラン川近く、シャブリ中心街に位置し、1860年にゼフィール・レニャー氏によって設立されました。1984年にはドゥ・ラドゥセット男爵がオーナーになり、伝統を守りながら新しいスタイルを追求し続け、品質至上主義を貫いています。5つのグランクリュと5つのプルミエクリュを所有するなど、レニャーはシャブリの中でも歴史あるドメーヌの一つとして注目されています。レニャーの持つ「レ・プルーズ」は、ブーグロの南に位置する畑で、斜面の上部に広がり、そのため美しい酸を持つのが特徴です。貝殻混じりの石灰層が与えるキレの良いミネラル分と、杏を思わせるフルーティな果実の風味が、清潔で魅力的な味わいを生み出しています。

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アロマチャート

アロマの詳細

寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 熟した洋梨
温暖地の果実

温暖地の果実

1 熟した黄桃
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 リンゴのコンポート
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 カスタードクリーム
ミネラル

ミネラル

1 砕いた石
蜜

1 蜜蝋

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 カラメル
1 蜜蝋

ユーザーコメント

熟成が進み、香りや味わいには熟成による甘味が強く出ていて、あくまで辛口ワインではあるが、デザートワインを彷彿とさせるものがある。香りは、トップノートから蜜蝋のようなうっとりとする甘い香りが全開で、熟した洋梨や黄桃、リンゴのコンポートなど、果実のニュアンスも豊富。口に含むと、期待どおりの甘味があり、アタックは果実味と酸味のバランスも良いが、中盤から果実味が失速するように感じられ、期待からするといま一歩惜しい。余韻には、香りから続く蜜蝋のニュアンスと、香りにはなかった若干の焦げ感のあるカラメルのニュアンスが長く続く。

¥.$.

ヴィンテージ:2003年
評価日:2021年01月09日

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