
ステューディオ
Studio
カ・ルガーテは、イタリア・ヴェネト州で1986年に設立された家族経営のワイナリーです。その歴史は、1900年代初頭に創業者のテサリ氏がブドウ栽培を始めたことに遡ります。「カ・ルガーテ」というワイナリー名は、「ルガーテの丘の家」という意味で、かつてレチョート用の乾燥室として使われていた家に由来します。現在は、3代目のミケーレ氏が家族と共に、伝統を守りながら高品質なワイン造りを行っています。カ・ルガーテを代表するワインの一つ、「ステューディオ」は、ソアーヴェ・クラッシコ地区の単一畑から造られる白ワインです。火山性土壌の畑では、斜面にはギヨー仕立てのトレッビアーノ、上部のテラスにはペルゴラ仕立てのガルガネガが栽培されています。このワインは、トレッビアーノの可能性を追求した結果生まれたもので、「研究」を意味する「ステューディオ」と名付けられました。醸造においては、収穫量の制限、手摘み収穫、選果など、ブドウの品質に徹底的にこだわっています。また、発酵にはステンレスタンクと、DRCモンラッシェにも使用されたロマネ・コンティと同じフランソワ・フレール社の樽を50%ずつ使用し、約9ヶ月熟成されます。こうして生み出されるワインは、フレッシュな果実味とミネラル感、樽由来の複雑な風味が調和した、上品で深みのある味わいが特徴です。ラベルには、常に新しい限界に挑戦するバレエダンサーの姿が描かれており、カ・ルガーテのワイン造りに対する情熱を表しています。
3,712 円~
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