シャブリ プルミエ・クリュ モンテ・ド・トネル
Chablis 1er Cru Montée de Tonnerre
ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワンは、1620年から続く歴史を持つ、ブルゴーニュ地方シャブリ地区の由緒あるワイナリーです。1866年にはナポレオン三世にワインを献上し、銀のタストヴァンを授けられたというエピソードも残っています。現在は14代目のブノワ・ドロワン氏が当主を務め、シャブリのグラン・クリュ7つのうち6つを含む、複数の区画を所有しています。「シャブリ プルミエ・クリュ モンテ・ド・トネル」は、グラン・クリュに隣接する西向き斜面のモンテ・ド・トネル区画から造られる、ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワンの代表的なワインのひとつです。この区画は石灰岩土壌で、牡蠣の化石であるエグゾジラ・ヴィルギュラが多く含まれていることが特徴です。味わいは、ミネラル感と力強さを兼ね備えた、シャルドネらしいクラシカルなスタイルに仕上がっています。一部を樽（新樽比率30～35％、残りは1年樽）で発酵・熟成させることで、複雑さと深みも感じられます。ブノワ氏自身も「プルミエ・クリュの中で最もクラシカルなワイン」と語るほど、自信作と言えるでしょう。
10,998 円~
タイプ
品種
シャルドネ：100%
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