コート・デュ・ローヌ レ・カトル・テール
Côtes-du-Rhône Les Quatre Terres
ドメーヌ・サンタ・デュックは、ローヌ地方で高い評価を受けるワイナリーです。1874年に設立され、現在は5代目のイヴ・グラ氏が、高品質なワイン造りを実践しています。かつてはネゴシアンに販売していたワインを、現在はすべて自社元詰めに切り替え、畑仕事から醸造までを一貫して行っています。「コート・デュ・ローヌ レ・カトル・テール」は、サンタ・デュックが手掛けるAOCコート・デュ・ローヌです。ヴァケラス、ロエックス、セギュレ、ラストーという4つの村のブドウを使用することから、「4つの土壌」を意味するこの名が付けられました。本来ならば村名ワインとしてリリースされるべき高品質なブドウですが、生産量が限られるため、ブレンドしてAOCコート・デュ・ローヌとして販売されています。グルナッシュを主体に、シラー、ムールヴェードルなどをブレンドし、円錐形のフードルで熟成されます。果実味あふれる力強いスタイルで、「スーパー・コート・デュ・ローヌ」と称されることもあります。
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