スペシャル・クラブ ブリュット
Special Club Brut
ジュール・ラサールは、1942年に設立されたシャンパーニュ・メゾンで、シニー・レ・ローズ村に本拠地を構えています。特筆すべきは、三世代に渡る女性当主によって運営されている点です。その実力はワイン評論家からも高く評価されており、ロバート・M・パーカー氏の『ワイン・バイヤーズ・ガイド』では、クリュッグやボランジェといった有名メゾンと並ぶ高評価を獲得し、選出されたわずか13のシャンパン・ハウスの中の一つに数えられています。「スペシャル・クラブ ブリュット プルミエ・クリュ」は、ジュール・ラサールが手掛ける最高級キュヴェです。クラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュという、28の小規模優良生産者団体に所属するメンバーのみがリリースを許される、厳格な審査を経たプレステージ・シャンパーニュです。この「スペシャル・クラブ」は、優れたヴィンテージにのみ生産され、特徴的なボトルに詰められます。また、リリースに際しては、瓶詰め前のスティルワインと3年間の瓶内熟成後の2回のブラインド・テイスティングによる厳しい品質審査が行われ、高い基準を満たさない場合は販売が許可されません。100%手摘みで収穫されたブドウは、伝統的な木製プレス機で丁寧に搾汁され、一番搾りの果汁のみが使用されます。タンクで温度管理をしながら8～10日間発酵（マロラクティック発酵あり）した後、8ヶ月～10ヶ月の樽熟成（3回の澱引き）を経て、瓶内二次発酵へ。その後、10年間のシュール・リー熟成を行い、出荷4ヶ月前にデゴルジュマンが行われます。ドサージュは7g/Lで、年間生産量は約7,100本という希少なシャンパーニュです。
16,500 円~
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