
ヴォーヌ・ロマネ ボシエール
Vosne-Romanèe Bossières
ジャン・グリヴォは、ブルゴーニュ地方ヴォーヌ・ロマネ村に本拠地を置く、5世代続く名門ドメーヌです。1987年からエティエンヌ・グリヴォ氏が当主を務め、近年は娘のマチルド氏がワイン造りに参画しています。マチルド氏は、2020年にイギリスのワイン誌「デカンター」で注目すべき醸造家10人に選出されるなど、その実力は高く評価されています。ドメーヌは現在15.5ヘクタールの畑を所有し、クロ・ド・ヴージョ、エシェゾー、リシュブールといったグラン・クリュ(特級畑)も所有しています。環境に配慮したワイン造りにも熱心で、化学薬品の使用を極力抑え、一部の畑では馬による耕作を取り入れています。「ヴォーヌ・ロマネ ボシエール」は、特級畑ロマネ・サン・ヴィヴァンに隣接する恵まれた立地に位置する畑です。このワインは、ベリー系の豊かな果実味と、エレガントで洗練されたタンニンが特徴です。複数回の選果を経て丁寧に醸造され、新樽比率25%程度で15ヶ月間熟成されます。その味わいは、ヴォーヌ・ロマネらしいエレガンスを体現した、深みのある複雑な味わいです。
25,410 円~
タイプ
品種
ピノ・ノワール:100%
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