ヴァンサン・ルグー ヴォーヌ・ロマネ

ヴォーヌ・ロマネ

Vosne-Romanée

ヴァンサン・ルグーは、ブルゴーニュ地方コート・ド・ニュイ地区のヴォーヌ・ロマネ村に位置するドメーヌです。ドメーヌを率いるヴァンサン・ルグー氏は、祖父、父と三代に渡りDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)に勤務した経歴を持ちます。自身も1998年にDRC社へ入社し、栽培、醸造、熟成、出荷まで幅広い業務に携わりました。アンリ・オーディフレッド氏がロマネ・コンティとラ・ターシュを担当していた頃、ヴァンサン・ルグー氏はグラン・エシェゾーとエシェゾーの栽培を担当するなど、若手のエースとして活躍しました。2006年にDRC社を退社後、実家のドメーヌに戻り、2008年から自社ビン詰めを開始しました。このヴォーヌ・ロマネには、メジエール・バスとオー・デュス・ド・ラ・リヴィエールの2区画、合計0.5haの畑のブドウが使用されています。樹齢は30年から70年の古木です。2009年からビオロジック栽培への移行を始め、2010年には完全ビオロジック栽培となり、2012年にECOCERT認証を取得しました。醸造においては、DRCでの経験を活かしつつ、独自のスタイルを追求しています。ブドウは厳しく選果され、赤ワインは100%除梗されます。天然酵母のみを使用し、ステンレスタンクで発酵を行います。新樽比率25%、1~5回使用樽75%で16ヶ月間熟成され、無清澄で瓶詰めされます。ワインは、ラズベリー、ブラックチェリー、ブルーベリーなどの果実のアロマに加え、バラやバニラのニュアンスも感じられます。口当たりはベルベットのように滑らかで、凝縮した果実味と、ヴォーヌ・ロマネらしいエレガントでやや甘みのある香りが特徴です。

13,563  円~

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