ボーヌ プルミエ・クリュ レ・グレーヴ
Beaune 1er Cru Les Grèves
メゾン・ジョゼフ・ドルーアンは、1880年創業、ブルゴーニュ地方ボーヌ市中心部に位置する家族経営のワイナリーです。130年以上にわたりテロワールへの強い信念を守り続け、慈善病院オスピス・ド・ボーヌへのぶどう畑寄贈でも知られています。「エレガンスとバランス」を追求するワイン造りで、世界中のワイン愛好家や一流レストランから高く評価されています。1976年から化学薬品を一切使用せず、1988年には有機栽培に転換、2007年には全自社畑でビオディナミ農法を導入するなど、環境への配慮も徹底しています。ボーヌ プルミエ・クリュ レ・グレーヴは、ボーヌ地区でも最高峰の畑のひとつとされる、AOCボーヌ プルミエ・クリュに格付けされたワインです。ピノ・ノワール種を使用し、メゾン・ジョゼフ・ドルーアンはグレーヴの中でも町を見下ろす傾斜の険しい上部に広い面積の畑を所有しています（自社畑0.81ha、平均樹齢24年）。黄土色の土壌と小石が混じるテロワールを生かし、手摘みされたブドウは、天然酵母のみを用いた発酵を経て、フレンチオーク樽（新樽率20％）で14～18ヶ月熟成されます。このワインは、濃い赤色で、カシスやスパイスの香りに、ヴィンテージによっては燻製やタバコのアロマも感じられます。味わいは、上品なタンニンとブラックカラントクリームのようなニュアンス、繊細な樽香が特徴です。凝縮感がありミネラルを感じさせる長い余韻が、テロワールの個性を際立たせています。
12,700 円~
タイプ
品種
ピノ・ノワール：100%
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