1年ぶりに同じヴィンテージをテイスティング。ロゼは甘味があるものは多い印象で、こちらも1年前に飲んだときもほのかに甘味を感じるワインだったが、熟成によるものか、個体差か、今回は半甘口かと思うほど甘味が強かった。他のロゼも1年置いて飲んだとき、甘味が強まった印象だったので、熟成による傾向はありそう。全体的にストロベリーと砂糖の印象が強く、香りにはストロベリー、キウイ、砂糖漬けしたアプリコット、味わいは砂糖漬けしたアプリコット、余韻にはストロベリーシロップ、石灰といった感じで、1年前はスッキリとした印象だったが、今回は重たい印象。早飲み用のロゼはその年のうちに飲んでしまうのが吉ということか。

コート・デュ・ローヌ ロゼ
Côtes du Rhône Rosé
E. ギガルは、ローヌ地方を代表するワイナリーの一つであり、30ヘクタール以上の畑を所有しています。その歴史は比較的浅いものの、わずか半世紀でローヌのトップ生産者の地位を確立しました。特に、コート・ロティの単一畑から産まれる「ラ・ムーリンヌ」「ラ・ランドンヌ」「ラ・テュルク」は、「ギガルの3つ子の兄弟」と称され、ワイン・アドヴォケイト誌で100点を獲得するなど、その品質の高さが世界的に認められています。品質管理の徹底ぶりは、自社畑のワインだけでなく、ネゴシアンものにも反映されており、安定した味わいのワインは多くのレストランでオンリストされています。「コート・デュ・ローヌ ロゼ」は、グルナッシュとサンソーを主体とした、フレッシュでフルーティなロゼワインです。平均樹齢25年のブドウを使用し、ステンレスタンクで温度管理をしながら発酵・熟成されます。透明感のある美しいサーモンピンクの色調と、ラズベリーや赤スグリを思わせる赤い果実の香りが特徴で、バランスのとれたエレガントなスタイルに仕上がっています。幅広い料理との相性が良く、様々なシーンで活躍する万能な一本です。
990 円~
生産者
生産地
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アルコール
13.5%
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アロマの詳細

寒冷地の果実

温暖地の果実

トロピカルフルーツ

赤系果実

加工・ドライフルーツ

花

スパイス
味わい
ボディ
果実味
甘味
酸味
渋味
余韻の
長さ
余韻のテイスト
ユーザーコメント

¥.$.
ヴィンテージ:2016年
評価日:2021年06月15日
グルナッシュ70%、サンソー20%、シラー10%のロゼ。ミディアム寄りのライトボディでさっぱりとしていてスイスイ進んでしまう。青リンゴやオレンジの花などの清涼感あある香りと、ストロベリーやスミレの甘い香りが同居している。余韻にはミネラルを感じる。高コスパ。

¥.$.
ヴィンテージ:2016年
評価日:2020年06月08日