プルノット バローロ

バローロ

Barolo

プルノットは、イタリアの名門アンティノリ家がピエモンテ州で手掛けるワイナリーです。1923年にアルフレッド・プルノット氏によって設立され、1989年にアンティノリ家の傘下に入りました。プルノットは、ピエモンテで初めて「クリュ」の概念を導入し、単一畑のバローロをリリースするなど、バローロの品質向上に大きく貢献しました。ワイナリーは、ピエモンテの中でも特に優れたワインを生み出すことで知られる、アルバのタナロ川右岸に位置しています。50ヘクタールに及ぶ畑は、ランゲとモンフェッラートの小さな区画に分かれ、ネッビオーロをはじめとする伝統的なブドウ品種が栽培されています。バローロは、プルノットのフラッグシップワインです。ピエモンテの象徴的なブドウ品種であるネッビオーロを使用し、フレンチオークの小樽で熟成されます。力強さとエレガンスを兼ね備えたスタイルで、長期熟成にも適しています。バラやスミレのような華やかなアロマと、鮮烈な酸、そしてしっかりとしたタンニンが特徴です。

5,998  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

黒系果実

黒系果実

1 熟したブルーベリー
加工・ドライフルーツ

加工・ドライフルーツ

1 チョコレートで覆ったストロベリー
1 ドライイチジク
花

1 スミレ
土・森の下草

土・森の下草

1 マッシュルーム
動物系

動物系

1 レザー

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 熟したブルーベリー

ユーザーコメント

10年熟成バローロ。香りには熟成感が出ているが、タンニンはネッビオーロらしく、ティッシュで舌を拭ったような強い収斂感が健在で、飲み頃はまだまだ先に思える。香りは、そこまでの複雑味はないが、ドライイチジクや熟したブルーベリー、チョコレートでコーティングしたストロベリーなど、果実の香りだけでコクを感じるほど充実感がある。他にもスミレ、マッシュルーム、レザーの香り。味わいも果実味が恐ろしく強いが、ジャミーではなく、個人的にかなり好み。全体的にかすかなチョコレート感があり、味わいにもほんの少し甘味を感じる。酸味も強いが、それ以上に強い果実味があるため、むしろキレが加わった感じ。タンニンがもう少し落ち着いた頃にまた飲みたいが、もう10年くらいは先になりそう。

¥.$.

ヴィンテージ:2011年
評価日:2021年02月09日

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