ジャン・マルク・ボワイヨ ヴォルネイ

ヴォルネイ

Volnay

ジャン・マルク・ボワイヨは、1985年に設立されたポマールのドメーヌです。オーナーのジャン・マルク・ボワイヨ氏は、ヴォルネイの名門ボワイヨ家とピュリニー・モンラッシェの最高峰エティエンヌ・ソゼの血を引く、まさにブルゴーニュのサラブレッドと言える存在です。11ヘクタールに及ぶ所有畑は、ヴォルネイ、ポマール、ムルソー、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェなど、コート・ド・ボーヌの錚々たる村に広がっています。ボワイヨ氏のワイン造りは、ビオロジック農法や低収量など、品質を追求するこだわりが貫かれています。白ワインは豊かな果実味とミネラルの調和が美しく、赤ワインは凝縮した果実味とタンニンのストラクチャーが個性を際立たせます。特にヴォルネイの赤ワインは、繊細で優美なスタイルから「コート・ド・ボーヌのシャンボール・ミュジニー」と称されるほどです。

13,673  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 レッドチェリー
黒系果実

黒系果実

1 ブラックプラム
花

1 ドライローズ
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ディル
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 干し草
動物系

動物系

1

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 ベイリーフ

ユーザーコメント

良くも悪くも村名ヴォルネイという感じで、突出した個性というものは感じられない。味わいにわずかに熟成感が出てきていて、旨味成分が感じられる。香りは赤系のフレッシュな酸を感じるノートだが、味わいはやや黒系よりのしっかりとした味わい。強くはないが樽の気配があり、ドライハーブ系の風味が全体を通して感じられる。香りは、トップノートに血のニュアンスがあり、ブラックプラムやレッドチェリーの赤系寄りの果実香、ドライローズ、ディル、干し草など。口に含むと、タンニンは非常に滑らかでほぼ完全に溶け込んでいるが、骨格が感じられるミディアムボディの味わいで、果実味も酸味も十分にある。余韻にかけてはベイリーフのような少し重めのドライハーブ感が出てくる。香りが一番軽やかで、次第に重さを増していくように感じられるワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2012年
評価日:2021年12月29日

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