フィリポナ ロワイヤル・レゼルヴ ノン・ドゼ N.V.

ロワイヤル・レゼルヴ ノン・ドゼ N.V.

Royale Réserve Non Dosé N.V.

フィリポナ家は1522年にアイ村に定住して以来シャンパーニュを造り続けているシャンパーニュ地方でも最古の家系の一つです。17世紀にはフィリポナ家のブドウで造られたワインがルイ14世に納められていたことが記録されています。フィリポナの特徴は、ピノ・ノワールに由来する力強い味わいと伝統的な製法による繊細なアロマ、そしてフレッシュな酸のバランスの良さが挙げられます。「ロワイヤル・レゼルヴ ノン・ドゼ」は、グラン・クリュとプルミエ・クリュのブドウを主体に、ピノ・ノワール65%、シャルドネ30%、ピノ・ムニエ5%のセパージュで造られます。通常のシャンパーニュで行われる「ドザージュ」を一切行わず、熟成には最低でも3年間を費やしています。

7,480  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

寒冷地の果実

寒冷地の果実

1 洋梨
温暖地の果実

温暖地の果実

1 白桃
赤系果実

赤系果実

1 ストロベリー
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 サワークリーム
1 パンの耳

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 トースト
1 パン

ユーザーコメント

ノン・ドゼだが、ブドウ自体の糖度なのか、樽香も控えめな中でもしっかりと甘味をまとっている。コク系ではないが上品な甘味があり、非常に心地良い。また、余韻のイースト香が非常に強く、食パンとトーストしたパンのどちらも感じられるような余韻で、イースト香好きにはたまらない余韻。香りにも、食パンの耳のようなほんのりと香ばしさを感じるイースト香がありつつ、ベースは白桃や洋梨、ストロベリーで、それらでアイスクリームを作ったようなクリーミーな甘い香りが感じられる。口に含むと、香りの印象どおり、白桃を中心とする甘やかな味わいで、果実味と酸味は強く、甘味は少々の良いバランス。ロースト感はあまりないが、余韻にかけては少し感じられ、程よいトースト香が添えられる。あまり複雑味はないが、ブドウ自体のポテンシャルと完成度の高さを感じられる素晴らしいシャンパーニュ。

¥.$.

ヴィンテージ:N.V.
評価日:2023年06月11日

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