マルイユ・シュール・アイ
Mareuil-sur-Ay
フィリポナは、1522年からシャンパーニュ地方のアイ村に居を構え、シャンパーニュ造りを続けてきた歴史あるメゾンです。1697年に設立され、1910年からはマルイユ・シュル・アイにセラーを構え、「フィリポナ」の名でシャンパーニュをリリースしています。中でも「マルイユ・シュル・アイ」は、メゾンのアイデンティティとも言える、マルイユ・シュル・アイ村のテロワールを表現したキュヴェであり、フィリポナ家が100年以上前から所有する畑のブドウを使用しています。このワインは、5つの区画のピノ・ノワール100%で造られます。区画ごとに収穫されたブドウは、半分が樽発酵され、複雑性を与えています。また、マロラクティック発酵は50％のキュヴェで行わないことで、自然な酸を保ち、テロワールの個性を最大限に引き出しています。ドサージュは4.25gと控えめで、ブドウ本来の味わいを重視した造りとなっています。
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ピノ・ノワール：100%
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