ピエール・ジモネ・エ・フィス ロゼ・ド・ブラン ブリュット N.V.

ロゼ・ド・ブラン ブリュット N.V.

Rosé de Blancs Brut N.V.

ピエール・ジモネは、1730年から続くコート・デ・ブラン地区キュイ村のレコルタン・マニピュラン(栽培から販売まで一貫して行う生産者)です。1935年頃から自社ワインの販売を開始し、特にシャルドネを使用したブラン・ド・ブランで高い評価を得てきました。ロゼ・ド・ブランは、そんなピエール・ジモネにとって革新的なロゼ・シャンパーニュです。90%以上のシャルドネに、色付けのために少量のピノ・ノワールをブレンド。シャルドネの持つ純粋さ、エレガンス、フレッシュさを追求した結果生まれた、非常に個性的なスタイルです。クランベリーや柑橘類の香りに、ミネラルが際立つ味わいは、まさに「白のロゼ」の名にふさわしい、エレガントで渇きを癒すようなシャンパーニュです。

9,900  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

温暖地の果実

温暖地の果実

1 白桃
赤系果実

赤系果実

1 ストロベリー
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 ブリオッシュ
焦げ臭

焦げ臭

1 キャラメル
スパイス

スパイス

1 バニラ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 バニラ
1 ブリオッシュ

ユーザーコメント

2017年ベースのアッサンブラージュ。シャルドネ92.5%、ピノ・ノワール7.5%。香りはあまり複雑ではないが、樽の効き具合とそれに見合う果実味の強さが絶妙に好みを突いてくれる。ピノ・ノワール比率は低いが、赤系果実のノートと樽の効いたふくよかさからブラン・ド・ノワールかとさえ思える印象を受ける。香りはかなり樽の印象が強く、ブリオッシュやバニラに加え、わずかにキャラメルのニュアンスもあり、ロースト感と甘さが特徴的だが、ストロベリーのノートも負けじと強く、樽がしつこいという印象にはならない。口に含むと、香りの印象どおり、ストロベリーの強い果実味とロースト感漂う味わい。甘味もあり、酸味が中庸なこともあって、ボディは厚くないがふくよかに感じられる。余韻は恐ろしく長く、ブリオッシュやバニラの風味が残り続ける。非常に飲みごたえのあるシャンパーニュで、料理がなくともワインだけで満足感が得られる。樽が効き過ぎと感じるギリギリ手前くらいの絶妙なバランスで、ふくよかな泡が飲みたい場合はとりあえずこれにしておけばよい。

¥.$.

ヴィンテージ:N.V.
評価日:2021年12月11日

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