イル・ボッロ ペトルーナ

ペトルーナ

Petruna

イタリアのサルヴァトーレ・フェラガモが手がけるワイナリー、イル・ボッロのペトルーナは、トスカーナ・プラマート山脈のふもとに広がる畑で栽培された100%サンジョヴェーゼから生まれた赤ワインです。「ペトルーナ」とはアンフォラを意味し、その名の通り熟成にはアンフォラが使用されます。また、イル・ボッロでは、「ブドウ栽培を完璧に行って、初めて最高のワインが生まれる」という哲学の下、ビオロジック農法を採用し、化学肥料や殺虫剤は一切使用しません。こうして造られるペトルーナは、美しい酸味と赤系果実の豊かな果実味が楽しめる、まるでブルゴーニュのピノ・ノワールのようなエレガントで洗練された仕上がりです。サンジョヴェーゼの魅力を見事に表現した一本です。

7,546  円~

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アロマチャート

アロマの詳細

赤系果実

赤系果実

1 ラズベリー
1 レッドチェリー
フレッシュハーブ

フレッシュハーブ

1 ディル
ドライハーブ等

ドライハーブ等

1 紅茶の葉
発酵・乳製品

発酵・乳製品

1 バター
スパイス

スパイス

1 ナツメグ
1 白コショウ

味わい

ボディ

ライト
フル

果実味

弱い
強い

甘味

ドライ
甘い

酸味

弱い
強い

渋味

弱い
強い

余韻の
長さ

短い
長い

余韻のテイスト

1 浅煎りコーヒー
1 石灰
1 紅茶の葉

ユーザーコメント

サンジョベーゼ100%だが、ネッビオーロっぽくも感じられる。香りと余韻は複雑で、味わいは果実味が充実していて非常に伸びが良く、高いポテンシャルを感じられるが、香りがバターのようなオイリーなニュアンスがあり、それが若干クオリティを下げている印象を受ける。香りは、レッドチェリーやラズベリーの赤系果実の酸味を感じられる果実香を主体に、ニュアンス程度だがバターのようなオイリーなノートが根底にあり続ける。紅茶の葉のような華やかさと渋味を兼ね備えたノート、ナツメグ、白胡椒、ディルなどもバランス良く感じられる。口に含むと、アタックは酸味の強さが印象的だが、果実味が徐々に強まってきて拮抗し、果実味の持続性が高い。後半からミネラルの優しい甘味が感じられ、そのまま余韻まで残りつつ、余韻は紅茶葉と浅煎りのコーヒーの風味も出てきて長めに続く。香りのバター香だけ浮いてしまっているが、それを除けば魅力の詰まったワイン。

¥.$.

ヴィンテージ:2016年
評価日:2023年12月17日

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